コンサルタントは必要か?

よく聞かれる質問に
 
「コンサルタントも
 コンサルタントを利用するんですか?」
 
という質問があります。
 
私の答えは、
利用することもあれば
利用しないこともある、です。
 
よく利用する場合は、
専門知識を短期間で習得したい場合。
 
自分でコツコツ勉強する時間があれば
いいのですが、そんな時間がない場合。
 
もしくは、
クライアントの問題を解決するために
早急に知識を取得しなければならない
場合は、その分野の専門コンサルタント
を利用します。
 
時間を節約するためです。
 
もう一つのケースは、
自分を客観視したい場合。
 
コンサルタントも人間です。
 
他人のこと(問題点)はよく見えても
自分のことは見えないことがほとんど。
 
うまくいかない理由を探すために
客観的に自分を見てくれる
そんなコンサルタントを利用することが
あります。
 
どちらかというと
コンサルタントというより
コーチに近い存在かもしれません。
 
また、
適当なコンサルタントがいない場合は、
コンサルタントの代わりにセミナーに
参加することもあります。
 
プロがセミナーに参加するのは、
新しい知識の吸収のためというよりは、
基本を確認するため。
 
うまくいかない場合のほとんどが
基本ができていないことが原因だと
知っているからです。
 
これは意外と役に立ちます。
 
ぶっちゃけ、
自分を客観視できる人には
コンサルタントは必要ありません。
 
常に、自分を律し、
問題を客観的に見ることができれば
大抵は自分で解決できるからです。
 
ただ、・・・それが難しい。
 
だから、コンサルタントという仕事が
あるのです。
 
それでも、
最初からコンサルタントを利用するのに
抵抗がある人は、奥様にコンサルタント
になってもらうのがいいかもしれません。
 
あなたの問題点を一番知っている人、
社長であるあなたに
唯一、本音を言える人が奥様であれば、
その人にコンサルを頼むのもひとつの
方法です。
 
痛いところを突かれても
ぐっとこらえる自信がある人には最適。
 
おいしい食事だけで
効果的なコンサルティングが

期待できるかもしれません。