行列のできる工務店があります。
私の知り合いにも
そんな工務店がいつくかありますが、
最初から人気工務店だったかといえば、
決してそうではありません。
むしろ、ほとんどが売れない工務店。
下請け工事がメインで
たまに知り合いから新築を受注する程度。
なんとか食べている・・・
そんな工務店ばかりです。
基本は、下請け工事ですから
景気の影響をもろに受けます。
景気のいい時は死ぬほど働かされ
景気が悪くなれば
手間賃は削られ、支払いは遅れる。
挙げ句の果てに
信用していた親方に
ある日突然、仕事を切られる。
そんな下請けの悲哀を味わってきた工務店が
一大決心をした時、逆襲がはじまるのです。
一大決心とは、
下請け工事をしないという決心。
「これからは下請け工事は一切しない、
すべて自社で受注する」
そう決心した時から
行列のできる工務店への道が開けるのです。
そうは言っても
今まで営業なんてしたこともない工務店です。
営業マンもいなければ
営業の仕方もわからない・・・
そんな状態からのスタートですから
当然、苦労します。
なかには、過労と心労で
３回も救急車で運ばれたという経営者もいます。
苦労に堪え兼ねて
また下請け工事の仕事に戻った経営者もいます。
しかし、勝ち残った経営者は今
行列のできる工務店として安定した経営をして
います。
では、
何が彼らを勝者と敗者にわけたのでしょうか？
それが、マーケティングです。
勝者は、マーケティングを学びました。
敗者は、やみくもに営業しました。
その違いが勝者と敗者をわけたのです。
マーケティングとは、
お客様を集客、育成、ファン化する
売れる仕組みづくりのノウハウ。
正しいマーケティングを実践すれば
営業しないで売れるようになります。
営業マンがいなければ売れない
というのは昔の話。
行列のできる工務店には
昔ながらの営業マンと呼ばれる人はいません。
営業されていると
感じさせないようにするのが
すぐれたマーケティングなのです。
工務店業界で成功したマーケティングノウハウ。
建売業界にも採用してみませんか？
今なら
ライバルより一歩も二歩も先に行けますよ。