小さな差別化、はじめませんか?


建売住宅が売れるか、売れないかは
最終的には商品企画によります。

販売手法を工夫することで
売れない建売住宅を売ることは
ある程度は可能ですが、
それでも、限界はあります。

実際、販売で苦しむなら
商品企画をしっかり練って
売れる商品をつくった方が簡単。

そこに力を注いだ方がいいと思うの
ですが、

言うは易し、行うは難しで
なかなか皆さん取り組めません。

そこで、誰でも今すぐ取り組めて、
旬の話題に乗れる商品があります。

それが、郵便ポスト。

Amazonと日本郵便、住宅設備メーカー
のナスタが共同で開発したネット通販
用のポストです。

今や多くの人が当たり前のように利用
しているネット通販。

大きな小包はともかく
書籍や小さな商品などメール便で届け
られるものは少なくありません。

しかし、
せっかくメール便で届けられても
郵便ポストに入らず再配達となること
が多いといいます。

今回ポストを開発したナスタによれば
メール便で届けられる商品のうち、
約65%の商品がポストに入らず、
不在時は再配達に。

そのため、共働き夫婦などでは再配達の
手間が増える上、時間もかかるなど評判
は良くありません。

そこで開発されたのが今回の商品
「Qual」です。

メール便の最大サイズである
35cm×37cm×3.5cmのスムーズな投函
を可能にした大型サイズの郵便ポスト。

デザインもシンプルでどんな家にも
似合うよう工夫されています。

価格はAmazonで23,872円。
少し高めですが、差別化のひとつとして
は十分価値があります。

実際、すでに大和ハウス工業が世田谷の
建売住宅で採用しており、これから徐々
に普及していくことでしょう。

これからは商品企画だ、
建売住宅にも差別化が必要だ、と聞くと
どうしても身構えてしまう人が多いよう
ですが、

実は、郵便ポストひとつでも
差別化は可能です。

ライバルが採用していなければ
それだけで大きな差別化。

そんな差別化をひとつひとつ増やして
いくことが大きな差別化に繋がります。

そのために重要なことは、
はじめの第一歩を踏み出すこと。

他社がまだ手をつけていないことを
はじめることです。

まずは、
郵便ポストからはじめてみませんか。

大きな一歩になるかも知れませんよ。