なぜ原理原則を学ぶ必要があるのか?


ブログで書く話題や、セミナーで話す
話題は、とにかくすぐに結果が出る
話題に人気があります。

それだけ、現状に悩んでいる人が多い
ということもありますが、

やはり、すぐに簡単にできる解決策を
求める人間心理が働いていることも
一因です。

それ自体は、決して悪いことではあり
ません。私自身もコンサルタントとし
てそんな事例をいつも探しています。

しかし、すぐに簡単に結果がでる事例
は万能ではありません。

正直、結果がでることもあれば、結果
が出ないこともあります。

広告などもそうですが、100%反響が
取れる広告なんてものは存在しません。

広告する物件も違えば、
広告をつくる人のスキルも違う。

仮に広告をつくる人にスキルがあった
としても、広告で訴求するポイントは
たくさんあります。

一生懸命つくっても訴求ポイントが少
しでもずれれば、狙ったターゲットに
メッセージは届きません。

そうなれば、スキルも十分あるのに、
反響が取れないということになります。

問題はここからの対応。

一度のチャレンジでやめるか、
継続してチャレンジするか。

私の感覚では、継続する人が約3割。
約7割の人が一度のチャレンジで止め
てしまうように思います。

当然、継続する人の方が、後々大きな
成果を収めることになるのですが、
約7割の人は同じチャンスを手にしな
がらみすみすチャンスを手放しています。

では、どうしたらチャンスを手放さなく
なるのか。

それには、原理原則を学ぶことです。

広告もそうですが、
なぜ広告が必要なのか?

どんな広告をつくると人は注目して
くれるのか?

なぜ継続することが重要なのか?

そんな学問的なことも覚えておく必要
があるのです。

確かに成功事例を聞いていると
自分もできるようになるのではないか
と楽しい気分になります。

しかし、成功できるまでにはそれ相応
の失敗も必要です。

素晴らしい反応が取れる広告でも、
チラシならせいぜい5%ぐらい。

100人がそのチラシを見ても、
95人は何の反応も示さないのです。

そこでチラシの反応率とは、
という基礎的なことがわかっていないと

100人中5人も反響が取れる広告を
失敗策だと考えてしまいます。

その結果、継続しなくなる。
素晴らしいチャンスを自分から捨てて
しまうことになるのです。

大切なことは、
世の中に100発100 中はないと知ること。

そして、つまらないかもしれないけど
基本的な勉強をすること。

基本的な勉強とは、
ビジネスではマーケティングのこと。

広告や商品開発、
売れる仕組みのつくり方などです。

基本的な知識があれば
一度や二度失敗しても
失敗の理由が想像できますから
再度チャレンジすることができます。

そうすれば経験値はどんどんあがり
結果として成功する確率がアップします。

まさに、継続は力なり。
お互い心に留めておきたい言葉です。