会社にとっての本当の財産とは?


クライアントの建売業者さんから契約
できたという報告を受けると、必ず聞
く質問があります。

それは、
購入したお客様の情報。

購入したお客様が
どこに住んでいたのか、

近所なのか遠くなのか、
賃貸マンションなのかアパートなのか、

年齢は?
家族構成は?
勤務先は?
年収は?

などなど、聞けることはすべて聞く
ようにしています。

それほど、私にとっては重要な情報
なのですが、多くの建売業者さんは余り
関心がありません。

ほとんどが、あいまいな返事。
顧客情報すら集めていないことが多い
ようです。

ではなぜこの情報が
私にとって重要なのでしょうか?

それは、他人の成功事例が自分の経験の
ように蓄積できるから。

成功パターンの引き出しが増えることに
なるからです。

人間というのは行動パターンがあります。
家を買う人には家を買う共通のパターン
があります。

そして、その行動パターンは多くはあり
ません。ある程度、経験を積めば誰でも
わかるようになります。

わかりにくいのが、地域特性。

地域によって特殊な動き方をすることが
あるからです。

裏を返せば、
地域特性がわかれば、
お客様がその地域で家を買う行動パターン
が見えてくるということ。

行動パターンがわかれば、
安心して先手を打てるということです。

そのために必要なのが、
実際のお客様の購買データ。
その地域に住む実際に購入したお客様の
個人情報です。

このデータが多ければ多いほど、
確実な地域特性がわかるようになります。

つまり、地域密着の建売業者さんほど
購入者のデータをしっかりとっておくこと
が重要だということ。

そして、そのデータを分析して
どこに住む、どんなお客様をターゲット
にしたら売れるのかを推測できるように
することです。

そうすれば、
誰に何をしたら効果があるのか。

もっと短期間に
もっと簡単に売れるようにするには
何をしたらいいのかわかるようになります。

あなたはお客様の購買データを収集して
いますか?

ちゃんと分析していますか?

会社にとっての本当の財産は、
お客様の購買データです。

このデータが常に更新され、
しっかり分析されていれば
安心してビジネスを続けられます。

お試しください。