なぜマンションと建売住宅では契約率が違うのか?


最新の首都圏の建売住宅市場の動向が
発表されました。

それによると、2015年3月期の
新規発売戸数は、243戸
契約率は、44.9% です。

地域別契約率は
東京都 72.2%、
千葉県 20.0%
埼玉県 27.5%
神奈川県 66.7%、

3 月の 1 戸当り平均価格は 5,461.9 万円。

3 月の地域別平均価格は
東京都 8,145.2 万円
千葉県 3,316.7 万円
埼玉県 4,466.3 万円
神奈川県 5,585.3 万円、

即日完売は 0 戸。

月末現在の翌月繰越販売在庫数
(発売後 6 ヶ月以内)は 927 戸です。

それに対して、
首都圏のマンション市場は、

新規発売戸数は 4,457 戸
契約率 79.6%。

3月の地域別契約率は
都区部78.8%、都下79.7%
神奈川県83.4%
埼玉県76.6%
千葉県82.2%。

3月の1戸当り平均価格は、5,186万円

3月の地域別平均価格は
東京都区部 6,011 万円
都下 4,474 万円
神奈川県 4,854 万円
埼玉県 4,254 万円
千葉県 4,658 万円

即日完売は293戸(全体の6.6%)で、
フラット35登録物件戸数は4,350戸。

3月末現在の翌月繰越販売在庫数は
5,218戸です。

注目すべきは、
契約率の違いと即日完売の数。

同じ経済情勢、
同じ地域にも関わらず、
建売住宅とマンションではその結果
に大きな違いが生じていることです。

場所が違うから・・・
景気が違うから・・・
という言い訳は通用しません。

なかには、
マンションの方が人気があるから・・・
という人もいるかもしれませんが、
それも言い訳。

では、なぜこんなに大きな違いが
生じているのか?

私はひとえに、売り方の違いだと
思います。

広告から販売ルート、販促活動などが
建売住宅とマンションでは大きな違い
があります。

その結果が、契約率と即日完売の数
に現れているだけです。

裏を返せば、
マンションをお手本にした広告、
販促活動をすれば建売住宅もマンション
と同じだけの契約率、即日完売の数を
達成することは可能だということ。

むしろ、販売総数が少ないだけ
より実現する可能性は高いでしょう。

この機会に販売方法について
見直してはいかがですか?

必ずマンションと同じだけの契約率は
達成できます。

あとは、あなたの行動次第ですよ。