以前、ある本を読んでいたら時間について
面白い記述がありました。
それは、人間にはエネルギーが高まる
時間帯があるということ。
それによると、
個人差はあるようですが、一般的には、
エネルギーが高まる時間帯は一日に2回
訪れるそうです。
1回目は、午前8時頃にはじまり、
5時間くらい継続。
そして、午前12時から午後半ばにかけて、
エネルギーは低下。
そして、
午後5時ごろに再びエネルギーが高まる
そうです。
但し、この2回目のエネルギーの高まりは、
3時〜4時間程度しか持続しません。
そのため、午後9時頃には、頭脳の明晰さ
が低下し始め眠くなるそうです。
こうした一般的なエネルギーの上下動は
人間の生態の一部であり、朝方人間であれ
夜型人間であれ、上下動の波の形は一致す
るとのこと。
このように人間には、
2回の集中できる時間帯があるそうです。
ということは、その2つの時間帯に
どんな仕事を行うかが重要ということ。
理想的には、
朝方のゴールデンタイム（8時から午後
1時迄）に最も重要な仕事を行い、
夕方からのシルバータイム（午後5時から
9時迄）にその次に重要な仕事を行うこと。
とりわけ、頭を使う仕事、考える仕事は
この時間帯に集中してやった方がよさそ
うです。
実は、私もこの２つの時間帯を意識して
仕事をしています。
朝は、8時からではありませんが、
通常は5時頃に起きて、お風呂に入り
6時頃から最初の仕事にとりかかります。
最初の仕事は、このブログを書くこと。
これを 7時過ぎ頃までに終わらせるのが
日課です。
その後、朝食を食べて犬の散歩に行って
から、次の仕事。
午前中にひと仕事終えてから昼食に入り
ます。
昼食後は、確かにエネルギーが衰えます
から、考えることは中断。
正直、考え事をしても集中力がでない
ためか、いいアイデアは浮かびません。
そのため、昼間は考え事より作業に
時間を費やします。
そして夕方から再び考える仕事。
だいたい、8時頃までが限度です。
それ以降は、食事とお酒。
そしていつの間にかソファで寝ています。
確かに、この生活パターンにしてから
仕事の効率は大きく変わりました。
重要な仕事をどの時間帯にするか
それを変えるだけなので誰でもできます。
あなたも試しに変えてみてはいかがですか？
驚くほど生産性が高まりますよ。
おすすめです。