集中力ありますか?


「ずぼら」な性格だからでしょうか
集中力が続きません。

こうやってブログを書いていても、つい
ついネットサーフィンをしてしまいます。

気が付けば、くだらないネットサーフィ
ンに1時間・・・。

そんな状況を打破するために、環境を変
えてみることにしました。

環境といってもパソコンの環境。
1年ほど前にWindowsからMacに変えて
仕事の効率はかなり良くなったのですが

今度は効率が良すぎて気が散る状況に。

そこで少し不便な環境にしてみました。

不便な環境とは、目の前から各種のアイ
コンを排除すること。

ネットサーフィンへ誘うSafariや
YouTubeのアイコンはもちろん、メール
チェックを促すサインも見えないよう
に。

Macの場合は、それらを簡単に画面上か
ら隠すことができるので、思い切ってす
べてのアイコンを隠してみました。

最初は違和感があったのですが、集中力
を増すためと自分に言い聞かせると、こ
れがなんともいい感じ。

慣れてくるとスッキリした画面が心地よ
くなってきます。

実際、文章を書く人たちの間では、テキ
ストエディタはフルスクリーンが常識。

フルスクリーンの真っ白(もしくは真っ
黒)な画面の上でもくもくと仕事をしま
す。

極め付けはタイマー。
パソコンのタイマーを設置してチクタク
という音まで出して集中力を高めます。

まあ、そこまでしても集中力は30分程
度。私の場合はタイマーを33分に設定し
て、その間だけは机から離れないように
しています。

なぜ、こんな話をしたかというと、
これは私だけではないからです。

多くの人が集中力を保てないのが現代。

大量の情報が巷に溢れ、私たちの集中力
を妨げています。

家を購入する人も同じ。
興味がある物件を資料請求しようものな
らこれでもかこれでもかと営業マンから
膨大な量の情報が送られてきます。

一社だけならまだしも資料請求した会社
が複数になれば、その量は半端ではあり
ません。

次第に資料を検討する集中力も低下。
どれも同じように見えてきます。

これがお客様の置かれた状況です。

よくいい物件を紹介しても反応が悪いと
いう営業マンがいますが、それはお客様
の置かれている状況を理解していないか
ら。

お客様には集中力がないという前提を理
解していないからです。

必要なのは、集中力がないお客様でも気
づいてもらえるような情報の提供の仕
方。

この物件は私のためのものだ!と一目で
わかるような情報の提供をすることで
す。

大量に送られてくるメールであれば件
名、チラシであればキャッチコピー。

ひとめ見ただけで、
この物件は私のための物件だとわかるよ
うにできるかどうかで成約率は大きく変
わります。

お試しください。