ありきたりの家の価値の高め方。


住宅にしろ、スマホにしろ、他の家電製
品にしろ、商品の価値を伝える一番簡単
な方法は、使い方を教えることです。

この商品は魅力がない・・・と思う人の
多くは、その商品の使い方を知らないこ
とがほとんど。

本当の使い方を知ると、魅力を再確認す
るということは多々あります。

例えば、スマートフォン。
最近は様々なアプリがでてかなり便利に
なっています。

しかし、アプリの使い方、役に立つアプ
リを知っている人はごく一部。

私のようにそんな情報に疎い人間はスマ
ホのほんの一部の機能しか使えていませ
ん。これは、私と同年代の人にも多く見
られる傾向。

そのため、未だにスマホよりガラケーの
方が便利。スマホなんて・・・というこ
とを言う人をよく見かけます。

しかし、そんなことを言う人も私が便利
だなと思うスマホのアプリや機能を紹介
すると興味津々。

気がつけばスマホに変わっていたという
人も少なくありません。

要するに、知らないから魅力を感じてい
ないだけ。使い方さえ知れば、使い方に
魅力を感じれば欲しくなるということで
す。

その意味では、家というのはいろんな使
い方があります。

私たちが知らない部屋の使い方、
私たちが知らない設備の使い方、
私たちが知らない暮らし方などなど。

そんな家の使い方を教えてあげるだけで
あなたの家の価値は高まるということ。
欲しくなる人が増えるということです。

最近少なくなった和室もしかり。
建売住宅では特に和室のある家が少なく
なりましたが、これは和室の使い方が十
分説明されていないから。

なぜ和室が必要なのか?
和室があるとどんな生活ができるのか?
和室の新しい利用の仕方。
和室があって良かったという人の実際の
使い方などを説明するだけで、それに共
感する人はたくさんでてきます。それだ
けで和室がない家より魅力的な物件に変
わってくるのです。

問題は、売主自身がその使い方をよく理
解していないこと。その魅力を十分把握
していないことです。

ただなんとなく家を作っている。
それではいくらいい家を作ってもその魅
力はお客様には伝わりません。

いい家かどうかは、
その家に暮らすとどんな生活ができるか
によって決まります。

そのためには、家の取り扱い説明書をつ
くること。正しい使い方を教えてあげる
ことです。

あなたは正しい家の使い方を理解してい
ますか?

今一度、お客様に説明できるほど詳しく
家の使い方を勉強しましょう。

それだけで今より売上は上がりますよ。
お試しください。