野村のCMに学べ!

 

野村不動産アーバンネットの新しいCMがスタ

ートしました。「野村の仲介+」人生最後の

プレゼン篇です。


このCMが実にうまい。


第3弾となる今回のCMでは、お客様に寄り

添い、お客様のライフパートナーでありたい

という「野村の仲介+」の担当者の想いを表

現しています。


「妻と、世界一周旅行に行きたい」。

それが定年をひかえたお客さまのご希望。

正直、住まいとは関係ない話ですが、


それこそ、野村の仲介マンがお聞きしたいこ

と、という設定です。


この先、何をしたいかが見えてくれば、

住まいも見えてくるということ。


野村の仲介マンが提案したのは、

独立したお子さまの部屋を減らしつつ、

2人で暮らすには余裕のある広さの

マンション。


老後の資金も、旅行の資金も確保できる

住みかえです。


「人生最後のプレゼン」篇では、

定年という節目を迎えるご主人様が抱く、

奥様への深い気持ちと、

仕事人間だった夫と暮らす妻の不安。


それを野村の仲介マンが

「ゆとりのある住み替え」を考え、ある提案

を夫と一緒に奥様にプレゼンします。


そうして、野村の仲介マンは、住まいえらび

だけでなく、生き方えらびのパートナーであ

るということを伝えるのです。


少し感動的なCMですが、それ以上に見逃せな

いのがプレゼンのストーリー。


夫との定年後に不安を抱えた妻の生活を

住みかえによって、

前向きで明るい未来に変えるストーリーに

なっていることです。


このストーリーのいいところは、

住みかえをすることのメリットが具体的に

わかること。提案された側が行動しやすくな

っていることです。


これはそのまま建売住宅の販売にも利用でき

ます。


あなたの建売住宅を購入することによって、


どんな生活ができるのか?

どんな悩みが解決するのか?


それを具体的にイメージさせられれば

もっと売りやすくなるということです。


野村のCMでは、自宅の一戸建てを売却して

夫婦二人だけで住むマンションに買い換える。

そして、余ったお金を老後の蓄えと、

世界一周旅行の費用にするという具体的な

提案を行っています。


だから、イメージしやすい。

だから、行動しやすいのです。


大切なことは、あなたの建売住宅を購入すると、

どんな生活が手に入るのかを具体的に

イメージさせること。


そのイメージが魅力的であればあるほど

お客様は買いやすくなるということです。


じっくり考えてみてください。