マーケティングの鉄則の一つに、旬の話題を
利用する、という鉄則があります。
つまり、ニュースを利用するということ。
人間はニュースに最も関心を示します。
アメリカでは、「Copy is News」と言われ
るほど、ニュースは売上アップに欠かせない
ものとして考えられています。
今、住宅業界を賑わすニュースといえば、
傾斜マンションの問題。
業界最大手が絡んでいる物件だけに、
このニュースは毎日のようにテレビで報道さ
れています。
杭の施工不良やデータの改ざんが問題視され
ていますが、視聴者もバカではありません。
そんなことは、この現場だけではないと言う
のはわかっています。
今回は、たまたま発覚しただけ。他にも同様
の物件は山ほどあると知っています。
今回の問題で消費者が感じているのは、施工
不良があったとしても問題のないような地盤
の重要性です。
先日の東日本豪雨や地震など、自然災害への
心配も考えると、これからますます地盤に対
する関心は深まっていくことでしょう。
基本中の基本といえることですが、それが今
回改めてクローズアップされました。
これを利用します。
もちろん全ての建売住宅に利用出来る訳では
ありませんが、地盤が強固な物件は、それを
セールスポイントに変えることができます。
あなたの物件の地盤が安心かどうかを調べる
のは簡単です。インターネット上の地盤カル
テというサイトを利用するだけ。
地盤カルテというのは、地盤ネットが提供し
ているインターネット上の簡易地盤診断です。
気になる土地の住所を入力するだけで地盤の
安心度が無料で診断できます。
診断できる項目は、
A.改良工事率
B.浸水リスク
C.地震による揺れやすさ
D.液状化リスク
E.土砂災害リスク
それぞれを５段階評価にわけて点数で表示さ
れます。ちなみに問題となっている傾斜マン
ションの地盤スコアは45点。全国平均は63点
ですから70点以上の地盤であればセールスポ
イントになるでしょう。
それをセールスポイントとして販売図面や広
告でアピールするのです。
この方法が効果的なのは、お客様が自分で地
盤の安心度が確かめられる点。あなたの物件
に限らず、他社の物件の地盤安心度も自分で
確かめられることです。
そのため説得力が違います。
つまり、自分でこれだという物件を見つけた
ら決意が固くなるということ。隠れた不安が
解消できるので、より安心感が高まるという
点です。
まずは自社の物件の地盤安心度を確かめてみ
ましょう。地盤評価が高い物件はセールスポ
イントとしてアピールできます。
お試しください。
地盤カルテはこちら
http://jibannet.co.jp/karte/