不動産業界の悪習を破れ!


不動産業界の悪習のひとつに、

真剣なお客様、住所、氏名など個人情報を与

えてくれるお客様以外には情報を与えない、

という悪習があります。


物件の問い合わせをしても、個人情報を言わ

ないと詳細を教えない、電話で問い合わせし

ても不動産会社に行かないと詳細を教えてく

れない、インターネットで物件検索しても魅

力的な物件は会員専用で非公開、というのが

不動産業界の常識。


もちろん、それなりに効果があるからそんな

悪習が続いているのですが、建売業者さんが

その悪習に従うと痛い目にあいます。


なぜなら、今のお客様はそんな不動産業界の

悪習を良しとしてはいないからです。


どういうことかというと、

今のお客様は事前に情報を得た上で行動する

からです。


裏を返せば、自分で検討できるだけの情報が

ないのに行動は起こさないということ。


つまり、情報の少ない物件は検討されない

ということです。


その典型が写真です。


今時のお客様は写真が大好き。

撮ることも見ることも大好きです。


だから、商品に写真がないのは考えられませ

ん。写真がないのは企業の怠慢か、見せられ

ないような商品か、どちらかだと思ってしま

います。だから、そんな商品は検討すらして

もらえないということ。


そこを軽んじてはいけません。


もちろん、それを知っている不動産業者も

たくさんいます。


賃貸で業績がいい業者などは、それをよく理

解しています。今では、賃貸物件は写真が勝

負と言われるほど。写真の枚数や、クオリテ

ィーにこだわっています。


それに対して、売買はまだまだその意識が低

いのが現実。販売図面はもちろん、レインズ

などへの写真の掲載もほとんどされていませ

ん。


それだけ、悪習が根付いているということで

しょう。これでは売れないのは当たり前。

自ら自分の首を絞めているようなものです。


大切なのは、お客様が望むもの、お客様が望

むサービスを提供することです。自分たち

(業者側)の都合で考えてはいけません。


インターネットやSNS、スマホの普及で写真

は私たちの生活と切っても切れないものにな

りました。まずは、そこを理解しましょう。


そして不動産売買は特別だ、という意識を捨

てましょう。


それができたら、手始めにレインズにあなた

の物件の写真を販売図面と一緒に掲載しまし

ょう。


できるだけ物件が魅力的に見える写真を10枚

撮って、全て掲載しましょう。


それだけであなたの物件の魅力は格段にアッ

プします。成約率もアップします。


お試しください。