あなたがNo. 1になれない本当の理由。

 

仕事柄、いろんな経営者にお会いします。

 

元気いっぱいのイケイケ経営者から、

悩み大き50代の経営者まで、いろんなパター

ンの経営者がいらっしゃいます。

 

その中で、比較的よく質問されことがありま

す。それは、

 

「どうしたら競合より売れるようになれます

か?」という質問です。

 

経営者になろうという人は、自尊心が高いと

いうか、目立ちたがりの人が多い(笑)

 

どうせならNo. 1になりたいという願望を持

っている人が多いので上記のような質問にな

るのですが、具体的な方法まではわかってい

ないようです。

 

そんな時、私はどう答えるか?

 

「ライバルと違ったことをやればNo. 1にな

れます」とお答えします。

 

建売業界には多くの業者さんがいますが、

そのビジネスモデルは実はとても似通ってい

ます。

 

大抵の業者さんは、うちはヨソとは違う、

自社のウリはここです!と力説されますが、

コンサルタントの立場からすると、

似たようなビジネスモデルで営業している

会社はいっぱいあります。

 

あぁ、この会社はあそこと同じビジネスモデ

ルなんだ、ということがほとんど。抱えてい

る問題も自ずから想像できます。

 

そのため、No. 1との違いは、社員の数や、

資金力ということがほとんど。

 

つまり、同じビジネスモデルで戦っている限

り、No. 1になるためには社員の数や資金力

を増やさないと勝てないということです。

 

では、どうしたら社員や資金力を増やさない

でライバルに勝てるようになるのか?

 

答えは、ビジネスモデルを変えること。

もしくは、今のビジネスモデルの問題点を

改良することです。

 

それをしない限り、No. 1にはなれません。

仮になれたとしても、競合との戦いで疲弊し

ます。

 

多くの経営者は、No. 1になりたいと言いな

がら、今のやり方を変えようとはしません。

 

No. 1になりたいけど、冒険は嫌、というの

が本音。だから、No. 1になれないのです。

 

競合と同じやり方で競合より優れた結果を出

すのは至難の技。ほぼ不可能と考えていいで

しょう。

 

しかし、競合と違うやり方なら、違うビジネ

スモデルなら、その可能性は一気に広がりま

す。

 

本当にNo. 1になりたければ、新しいやり方

にチャレンジしましょう。

 

必要なのは社員の数でも資金力でもありませ

ん。あなたの勇気。新しいものにチャレンジ

する勇気です。

 

どうせビジネスをするなら、

地域No. 1を目指してみませんか?

 

混沌としはじめた今なら

十分チャンスはありますよ。