常識を疑え!

 

「食べてすぐに横になると牛になるよ!」

誰もが一度や二度は言われたことのある言葉

ではないでしょうか。

 

もちろん、食べてすぐに横になっても牛に

なることは決してありませんが(笑)

 

この言い伝えは、

食べてすぐに横になるのは行儀が悪いという

意味と、食べてすぐに横になると身体に悪い

と、いう二つの意味で使われています。

 

どちらにしても

食べてすぐに横になる=悪いこと

というイメージを多くの人が持っているので

はないでしょうか。

 

しかし、この言い伝え、

医学的に検証してわかったことですが

実は、横になることは身体に良いそうです。

 

というのも、

食後は、食べ物を消化するために胃腸周辺に

血液が集中します。(食べた後、眠くなるの

は胃腸周辺に血液が集中し、脳に血液があま

り行かなくなるためだそうです)

 

ところが、食後むやみに身体を動かすと、

血液が筋肉のほうに回ってしまい、胃腸への

血のめぐりが悪くなってしまいます。これで

は食べ物を十分に消化できません。

 

つまり、食べ物をちゃんと消化するために

は、食後はゴロンと横になって胃腸のはたら

きを助けるのがいいということ。(ただし、

眠ると逆に消化の動きを遅らせるので逆効果

になるそうです)

 

他にも、昔は部活やクラブで練習中に水を飲

むことは禁止でしたが、

 

今では飲んだ方が熱中症の予防や、パフォー

マンスが上がることがわかっています。

 

これらのように昔は「常識」「正しいこと」

だったものが、今では「非常識」「通用しな

いもの」になっていることは、よくある話で

す。

 

建売業界も然り。

20年、30年前の売り方、つくり方が正しいと

未だに信じている業者さんがたくさんいます。

 

売上が徐々に落ちているのに、未だに昔の常

識を信じて新しい対策を取らない業者さんが

たくさんいます。

 

時代は急激に変化しています。

昔の常識は今の非常識。

 

それくらいの意識を持って、通用するものと

しないものを仕分けしない限り、時代から取

り残されてしまいます。

 

大切なのは、時代の変化に対応できる素直さ

です。そして、素直さを養うために必要なこ

とは、学び続けることです。

 

立ち止まることなく、新しい知識、知らない

ノウハウを試すことで素直さは養われます。

 

あなたは学び続けていますか?

経営者が学ぶのを止めた時、会社の成長は

止まりますよ。