会社の信用度を上げる簡単な方法。

 

会社のホームページで一番大切なところ、

どこだと思いますか?

 

トップページはもちろん大切ですが、それと

匹敵するほど重要なページがあります。

 

それが、会社案内の部分です。

 

とりわけ、代表の挨拶の部分はかなり重要。

ここに何が書かれているかで、ホームページ

の信用度は大きく変わってきます。

 

だからこそ、この部分には注意を払う必要が

あるのですが、せっかくいい内容が書かれて

いても、それが活かされていない会社もあり

ます。

 

それは、代表者の写真が掲載されていない

会社。実は、代表者の写真が掲載されている

かどうかで信用度は大きく変わるのです。

 

まぁ、逆の立場で考えれば誰でもわかるでし

ょう。あなたが目的の会社のホームページを

見たとき、どんな印象を持つか。

 

知らない会社のホームページで最も重視する

のは、この会社って本当に信用できるの?

ということでしょう。

 

どれだけ商品が素晴らしくても言葉だけなら

なんとでも書けます。逆に、素晴らしい商品

だからこそ、不安になるもの。高額な商品で

あればなおさら、失敗してムダなお金を使い

たくないという心理が働き慎重になります。

 

だからこそ、この会社って本当に大丈夫な

の?という思いでホームページを確認するわ

けです。

 

そこに、代表者の顔写真があるかないかで

安心感は大きく変わります。

 

多くの消費者は、代表者の顔写真があればこ

の人は責任感のある人だという判断をします

し、安心感を感じます。

 

その意味でも写真は大事なのですが、なかな

かこの必要性はわかってもらえません。

 

正直、以前は私もそんな「わからず屋」の

ひとりでした。

 

特別な理由はありませんでしたが、

とにかく恥ずかしいという気持ちが先走り

拒否反応が出てしまいます。

 

だから、どれだけ人に勧められても顔写真は

NG。絶対に掲載しない主義でやっていまし

た。以前に、本を書いたことがあるのです

が、その時にも顔写真は掲載していません。

 

それほどかたくなに拒否していたのですが、

ある時、尊敬する経営者に言われた一言を

きっかけに顔写真を掲載するようになりま

した。

 

その一言とは、「あなたのことなんて、誰も

覚えていないよ。そういうのを自意識過剰っ

ていうんだよ」

 

その経営者によれば、あなたの顔をみんなが

覚えていてくれれば商売なんて簡単。いくら

でも売れる。でも現実は、誰も覚えてくれな

い。だから高い広告宣伝費を使って広告しな

ければいけない。だったら、少しでも覚えて

もらえるなら顔写真は掲載すべき。そんなこ

とで信用してもらえるならやらない理由はな

い、というものでした。

 

そこまで言われると取り敢えずやってみよう

ということで、私も顔写真NGを解禁。

 

ホームページはもちろん、DMにもデカデカを

写真を載せるようになりました。

 

結果は、上々。

お客様にお会いしても「初めて会った気がし

ませんね」「いつもお顔は拝見しています」

など、掴みはバッチリ。商談もスムーズにい

きます。

 

もちろん、街で声を掛けられることもありま

せんし、指をさされるなんてこともありませ

ん(笑)。まあ、考えてみればこれだけ情報

が溢れる時代、すべての人の顔を覚えられる

人なんていません。

 

であれば、顔写真は載せないより載せた方が

効果的。ビジネスマンであれば割り切って掲

載すべきです。

 

あなたもこの機会に試してみてはいかがです

か?ビジネスが大きく発展するきっかけにな

るかもしれませんよ。