「家売るオンナ」に学べ!

 

 「家売るオンナ」という番組が面白い。

 

北川景子さん主演のドラマで、彼女が演じる

のは、天才的不動産屋・三軒家万智(さんげ

んや まち)。

 

彼女に売れない家はないという。

客の抱える個人的な問題をも慧眼で察知し、

容赦なく関わりながら、家という人生最大の

買い物を型破りな方法や手段で豪快に売りま

くる。そんな彼女の働き方・生き方に、次第

に周りの人間も影響を受け、感化されていく

ストーリー。

 

正直、突拍子もないストーリーばかりです

が、主人公のセリフがなかなかの名言。

 

お金に対する罪悪感や、家を売ることについ

てマインドブロックを持っている人にはぜひ

聞いてほしいものばかりです。

 

例えば、こんなセリフ。

 

「私は家を売るために生まれてきた」

「私に売れない家はない」

「目白の坂の上のマンション、売れました。

 庭野ではなく、私が売りました」

「私は不動産屋です」

「先のことは分かりません。

 私は家を売りました」

「アポがとれるまで、電話しろ。白洲美加、 

 あなたの仕事は家を売ることです」

 

とか、

 

「私達の仕事は家を売ることです。

 女性であろうと独身であろうと買うチカラ

 がある人に家を売るのは当然です。

 独身女性が家を買うことについての偏見は  

 改めるほうがまっとうです」

 

「不動産屋は地図を見ない。

 幹線道路ではなく誰も知らない裏道を使 

 う。お客はこんな裏道まで知っている人は

 物件のある街に詳しいと思う。

 そして不動産屋を信頼する。

 その人の言うことなら信じてみようと思う」

 

など、セルフイメージが明確で自分に対する

自己肯定感が高いのが特徴。ビジネスを継続

していく上で最も重要な要素である「売るこ

と」にフォーカスしています。

 

こんな営業マンや仲介業者ばかりだったら売

上に悩むことはなさそうですが現実は違います。

 

こんな営業マンや仲介業者がいないのが普通。

 

であれば、建売業者はどうしたらいいのか?

 

営業マンや仲介業者が自信を持って売れるよ

うな物件の資料を準備しておくことです。

 

三軒家万智(さんげんや まち)ならどんな

資料を準備するか。どんな資料をお客様に渡

すかを考えることです。

 

建売業者さんの資料ほど貧弱な資料はありま

せん。とても人生で最も高価な商品を売って

いるとは思えないものばかり。

 

ここを改めるだけで売上は大きく変わりま

す。真剣に検討してみてはいかがですか。