飯田グループが禁断の扉を開けた!

 

飯田グループの快進撃が止まりません。

 

昨年度のグループ売上は、1兆1,360億円。

直近の売上総利益率は、16.3%にも登ります。

グループの分譲戸建住宅のマーケットシェア

は、わずか9年で17.3%もアップ。2014年度

には31%にまで増加しました。要するに日本

全国の建売住宅の3件に1件が飯田グループの

物件だということです。

 

皆さんに危機感を持っていただきたくて、

そんな話をよくするのですが、どうも私が抱

いている危機感と多くの建売業者さんが抱い

ている危機感には温度差があるようです。

 

うちは飯田の物件とは違うから・・・

うちはもっと高額だから・・・と対岸の火事

のように思っている人がほとんど。そこそこ

売れている会社に至っては全く感じていない

ようです。

 

ただそんなことが言ってられるのも長くはあ

りません。飯田グループがさらにシェアを伸

ばすために新しい仕掛けをはじめているから

です。

 

まずは、品質について。

飯田グループといえば「安かろう悪かろう」

の代名詞でした。それを払拭するためにグル

ープ6社の住宅性能表示を統一することにし

たのです。

 

耐震・劣化対策・維持管理対策の各項目は等

級3、断熱等性能等級もしくは一次エネルギ

ー消費量等級は4級を確保。

 

2020年までに予定されている省エネ基準義務

化への対応と共に、対応住宅性能を長期優良

住宅とほぼ同等レベルへ底上げすることでブ

ランド価値の向上を狙っています。

 

そしてもう一つが、日本最大級の分譲住宅情

報サイト「すまいーだ」の公開です。

 

これは飯田グループのグループ各社が販売す

る分譲住宅を一括して検索できる日本最大級

の分譲住宅サイトです。

 

正直、これは衝撃的です。

 

今まで飯田グループといえば、間接販売を主

流にビジネスを展開していました。要するに

仲介業者を通しての販売です。

 

東栄住宅などは直接販売もしていましたが、

主流は仲介業者に販売を依頼する間接販売。

それをグループ全社で直接販売もするように

なったのです。

 

もちろん、売主につき仲介手数料無料などと

いう野暮な売り方はしませんが、現実問題と

しては買主から仲介手数料は取れませんから

買主としてはその分安く購入できます。

 

ネットの時代ですから、そんな情報はあっと

いう間に広まることでしょう。つまり、多く

の人がこのサイトを利用するようになるとい

うことです。

 

直接販売がうまくいけば当然、飯田グループ

が仲介業者に払う仲介手数料は節約できま

す。つまり、それだけ利益率は高くなるとい

うこと。ますます会社としての競争力が強ま

るということです。

 

そうなると他の建売業者はどうなるか?

 

まず飯田グループと同じ価格帯で戦う業者は

大ダメージを受けます。

 

当然、飯田グループとは違う土俵で戦おうと

いうことになりますから、うちは飯田とは客

層が違うから・・・と言っていた人たちの土

俵が荒らされます。競争が激しくなるという

ことです。

 

もっとも土俵を変えたらすぐにうまくいくと

いうことではありませんから、相当数の建売

業者さんは淘汰されることでしょう。

 

つまり、すぐに将来を見据えた対策が必要だ

ということです。

 

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