賛否両論の販売図面。

 

私のサービスの一つに、販売図面の作成が

あります。

 

アットホームやレインズなどに掲載する販売

図面を作成するのですが、少々変わっていま

す。そのせいか、初めて依頼された人は大抵

戸惑います(笑)。

 

予想していたものと違ってた・・・

と感動していただける方もいれば、

これで本当に売れるの・・・

と不安になる方もいらっしゃいます。

 

そのせいか、評価は両極端。

 

ずーっと利用していただける方もあれば、

一度で止めてしまう人も少なくありません。

 

それだけ、変わっているということ。

ただ私自身は、それで満足しています。

 

なぜなら、

それだけ個性が強いということだからです。

 

そもそも販売図面の目的は何か?

 

販売図面の目的は、お客様(エンドユーザ

ー)に物件の情報を届け、現地を見てみたい

という気持ちにさせることです。

 

それしかありません。

そのためには、まず第一に目立たなければな

らない。目立つためには、他社と同じような

販売図面では目立てません。

 

私自身、不動産の営業は20年以上やっていま

したから営業マンの行動パターンはよく理解

しています。

 

彼らはお客様の条件に合った物件の資料をま

とめてメールやFAX、時には郵送で送るので

すが、その量は決して少なくありません。

 

営業マンにしてみれば、どれでもいいから興

味を持ってもらえればいいというのが本音。

そんな思いを託して大量に資料を送っている

のです。

 

そんな大量の資料の中で目立つには、

ヴィジュアルが第一。

 

キレイな写真があることが必須です。

 

正直、一瞬で心を惹かれる写真が1枚あれば

それで勝ちです。だから、大手不動産会社や

ハウスメーカー、マンション業者はその1枚

に大金を掛けるのです。

 

だから、私がつくる販売図面も紙面の半分が

写真。物件の魅力が最大限に伝わるように多

くの写真を掲載しています。

 

人が行動するのにはパターンがあります。

 

まず最初が、注意という段階。

販売図面でいえば、目の前に現れた販売図面

を見て手が止まるという段階です。

 

そして次が興味という段階。

手にとまった販売図面を見てその内容に興味

を持つという段階です。

 

ここまでの時間がおよそ0.7秒から2秒。

ここで販売図面がスルーされるか手元に残る

か運命が決まります。

 

そして、興味を持ってもらったら

お客様の頭の中で、連想と欲望の段階へ進み

ます。

 

その物件に住んでいる姿を

自分の頭の中で連想できるか、

 

そして連想した自分の姿を想像して

実際に見てみたいという欲望にかられるかが

ポイントです。

 

だから、写真が重要なんです。

ある意味、物件に案内できるかどうかは、

写真で勝負が決まると言っても過言ではあり

ません。

 

あなたも私の販売図面のように写真に力を入

れてはいかがですか?

 

それだけで成約率は大きく変わります。

お試しください。