言葉は力なり。

 

多くの建売業者さんは、プロモーションの

重要さをわかっていません。

 

プロモーションとは販売促進活動。

広告や営業など、売るためのすべての活動

のことです。

 

そのため、プロモーションより家づくりに

神経を注ぎます。

 

どうすれば、もっといい家ができるだろう

どうすれば、もっと売れる家ができるだろう

と考えます。

 

それはそれで、必要なことですが、

もうすでに出尽くした感じがあります。

 

要するに、どこの建売住宅もそこそこ

ということ。

 

すでに一定以上のレベルに達しているため、

家だけで差別化するのは難しい状態にある

ということです。

 

だからこそ、

必要なのがプロモーションの力。

いかに販促力を伸ばすかが売れる建売会社

になれるかどうかの大きなポイントになっ

てくるのです。

 

なかでも大きなポイントになるのは広告力。

 

どんな広告を作るかによって集客数もその後

の成約率も大きく変わってくるからです。

 

では、広告の中で何が一番重要でしょう?

 

それはズバリ、「言葉」です。

どんなキャッチコピーを使うか、

そのひと言が、広告の運命を決めます。

 

実際、売れるチラシや広告を作る人は、

キャッチコピーだけでも100種類以上考えま

す。もちろん、1日や2日でできる作業では

ありません。

 

物件の下見をして、知識を蓄えて、

考えて考えて頭から絞りだす作業をします。

だから、当たる確率が高くなるのです。

 

例えば、透明な靴墨を売るとしましょう。

 

あなたなら以下の言葉のうち、どれが一番売

れると思いますか?

 

1、液状なので、のびがいい。

2、こすっても落ちません。

3、長持ちします。

4、定価1,000円が今なら750円!

 

 

答えは、2番。

他の言葉より3倍も売上が伸びたのが

「こすっても落ちません」

というひと言でした。

 

たかが、「言葉」という人も多いのですが

たかが、「言葉」で売上が3倍も変わるのが

「言葉」の威力です。

 

だから、売上を伸ばしたいなら広告の

「言葉」を大切にしなければいけません。

 

たったひと言のために、

お金も時間もかけなければいけないのです。

 

そこに価値が見出せるか見いだせないか。

 

たいていの建売業者さんはその重要性がわか

りません。きっとこれからもわからないでし

ょう。

 

だとすれば、あなたがその重要性に気づけば

一人勝ちできるということ。

 

同じような物件でも「言葉」を使って勝てる

ようになるということです。

 

”言葉は力なり” 

チャレンジしてみてください。