売れるホームページのつくり方。

 

最近、建売業者さんや工務店からのホームペ

ージ制作についての相談が増えています。

 

みなさんすでにホームページは持っていらっ

しゃるのですが、集客に繋がっていない、

成約に寄与していない、というのがその理

由。

 

そこで覚えておいていただきたいのが、

ホームページでは何を伝えるべきかというこ

とです。

 

建売業者さんや工務店のホームページを訪れ

たユーザーが最初に閲覧するページは、たい

てい決まっています。

 

具体的にいうと、

 

その工務店がどのような家を建てているかと

いう「事例集」。

 

家を購入した、建てた人の「お客様の声」。

 

家づくりに対する「会社の思い」。

 

家づくりに携わる人を知るための

「スタッフ紹介」です。

 

要するに、あなたの会社はどんな会社なのか

という自己紹介が充実しているかしていない

かということです。

 

見ず知らずの業者から数千万円もの商品を購

入するわけですから、その業者がどんな人物

なのか知りたいのは当たり前。

 

裏を返せば、自分たちがどんな人間なのかを

知らせるのは当然のことです。

 

にも関わらず、ホームページとなるとその簡

単なことを忘れてしまう会社がほとんどです。

 

ホームページ制作会社の言う通りに高いお金

を払ってカッコいいホームページを作ったは

いいけど、全然売上に寄与しないと言うのは

その典型。カッコ良さばかりが強調されて自

己紹介がうまくできていないからです。

 

確かにカッコいいというのは重要な要素のひ

とつです。とりわけデザインを重視する人に

とっては大切なポイント。その部分だけを重

視する人もいるでしょう。

 

しかし、そんな人でも売主がどんな人(会

社)なのかというのはそれと同じくらい重

要。一生に一度の家を買う(頼む)業者です

から、人となりも重視したいと思うのは当然

です。

 

だからこそ、自己紹介は大切。

自分たちがどんな思いで家を作っているのか

自分たちが建てた家はどんな家なのか

スタッフはどんな人柄なのかを伝えることで

より親近感が湧くからです。

 

そして、それをより強力にするのが

「現場レポート」や「スタッフの日記」です。

 

現場監督や職人の様子を記録した写真や動

画、各スタッフの仕事の日常を綴ったブログ

やFacebookなどには、家づくりに対する現

場の真摯な姿勢や、お客様に対するスタッフ

の心配り、人間としての魅力などが反映する

からです。

 

だからこそ、ホームページは作ったら終わり

ではありません。ホームページは作ってから

がスタート。

 

日々のリアルな情報の積み重ねが、あなたの

会社に対するユーザーの「信頼」へと結びつ

いていくからです。

 

そこのところくれぐれもお忘れなく。