効果的な企業理念のつくり方。

 

新しい年を迎えて新たな目標や抱負を持った

人も多いことでしょう。

 

たいていの人が、今年は去年よりいい年にす

るぞ!と思っているはずです。

 

今年は去年より売上げを伸ばすぞ・・・

今年こそは経営を安定させるぞ・・・

今年こそは目標を達成するぞ・・・等々、

 

それはそれで結構なことなのですが、

毎年同じような抱負や目標を立てているのに

一向に達成できないという人も多いのが事実。

 

社員レベルであれば、仕方ないなぁ・・・で

済まされますが、経営者レベルであればいつ

までもこの状態では会社は発展しません。

 

では、どうすれば最短距離で会社が発展でき

るようになるでしょうか?

 

最短距離で会社を発展させる最も効率のいい

方法は、「理念」をしっかり持つことです。

 

「理念」という言葉を聞くと、なんだか古臭

くて、小難しいもののように思えますが、実

は会社にとっては最も大切なもの。経営の羅

針盤のようなものです。

 

理念があるかないか、

理念が社員に浸透しているかいないかで、

会社の成長スピードは大きく変わります。

 

ただ、理念の重要性を本当に理解している経

営者、理念が社内に浸透している会社は決し

て多くはありません。

 

では、

どのように理念を作ったらいいのでしょう?

 

簡単で効果的な理念の作り方は、

 

1、あなたの商品(サービス)は、誰を幸せ

にするものか?

 

2、あなたの商品(サービス)を購入してく

れた人に、どんな感情になってもらいたいの

か?

 

これを考えることです。

 

あなたの商品(サービス)は、誰のためのも

のなのか?その商品(サービス)を利用する

ことでお客様はどんな感情を持つことができ

るのか?

 

この2つを考えるだけで、効果的な理念をつ

くることができます。

 

理念ができたらあとはそれに基づいて商品づ

くりや社員教育をしていくだけ。

 

新しい商品やサービスは理念に合っているか

お客様への対応の仕方は理念に合っているか

それを判断基準にしていけば商品開発も社員

教育もぶれることはありません。

 

つまり、当初目標にした場所へ最短距離で進

むことができるということです。

 

理念のある会社も

理念がお題目になってしまっている会社も

もう一度理念について考えてみませんか。

 

あなたは誰を幸せにしていきたいのか?

お客様にどんな感情を抱いて欲しいのか?

 

この2つを考えるだけで会社は最短距離で

発展します。お試しください。