思考が脳死していませんか?

 

会社、経営者、従業員に関わらず、

将来性があるかないかは、頭を使って仕事を

しているかどうかにかかってきます。

 

当然といえば、当然ですが

頭を使って仕事している人は決して多くは

ありません。

 

たいていは、頭を使うのを避けカラダを使う

人がほとんど。ルーティーンの仕事をこなす

人がほとんどです。

 

これはいわば、脳死状態。

医学的な意味の脳死ではありませんが、

思考の脳死。

 

いずれ死を迎えることになります。

 

脳死状態の典型は、

頑固さ。

視野の狭さ。

限定された行動範囲。

 

これらの症状が見られたら、脳死がはじまっ

ていると考えていいでしょう。

 

あなたは未体験のこと、

今までやったことのないことを

無意識に避けていないでしょうか?

 

やり慣れた仕事、習慣以外のことは

許容できなくなっていないでしょうか?

 

習慣以外のことを面倒に感じてしまう・・・

ルーティンの仕事だけをこなし、

頭を使う仕事は先延ばしにする・・・

 

売れないのは景気が悪いから、

景気が良くなれば売れるようになる・・・と

時間が解決してくれることを望み、新たな挑

戦を拒み、好機に気づかず逃してしまう。

 

その上、年齢を重ねるごとに

この業界のことは分かっている、と傲慢にな

り、その傲慢さが脳の活動を停止させる。

 

そして、気づけば「脳死」を待つだけの状態

になっている。そんな人が多いのです。

 

では、どうすれば思考の脳死を避け、

将来を輝かせることができるのでしょうか?

 

答えは、簡単です。

新しいことにチャレンジすること。

新しい考え方やアイデアを取り入れる習慣を

つけることです。

 

多くの人は保守的です。

今の自分の快適な枠組み(コンフォートゾー

ン)から抜け出すのが苦手です。

 

しかし、コンフォートゾーンに留まっていて

は思考は脳死してしまいます。

 

だから、やったことのないこと、

コンフォートゾーンの枠組みにない考え方に

接することです。そして、コンフォートゾー

ン自体の枠組みを広げていく。

 

そうすることで、思考の脳死を避け、

コンフォートゾーンも広がりビジネスも人生

も豊かになるのです。

 

そのためにも休日の使い方は大切になってき

ます。知らない場所に出かけたり、今まで読

んだことのない本を読んだり、気分転換をし

ながらコンフォートゾーンを広げる作業をし

ましょう。

 

そうすれば一石二鳥。

休みながら成長できるようになります。

お試しください。