時短のススメ。

 

一日は24時間。

誰もが平等に与えられているにも関わらず、

24時間でできる仕事は人によって大きく異

なります。

 

同じ条件にも関わらず、

効率よく仕事できる人とできない人。

 

その違いがわかれば、やり方を修正するだけ

であなたの生産性は大きく変わってきます。

 

先日「プレジデント ウーマン」を見ていた

ら、「超シンプル時間術」と題して111個も

のタイムマネジメントのアイデアが紹介され

ていました。

 

それらの記事を通して見えてきたポイントは

たった一つ。

 

それは「何時に帰る」を意識することです。

プレジデント ウーマンによると、企業内で

とびきり生産性の高い働き方をしている人、

複数の仕事・活動をしてパラレルキャリアを

歩んでいる人、子育てと両立している人など

を取材すると、彼女たちは例外なくデッドラ

インに対する意識が高いということです。

 

部内で5本の指に入る営業成績をキープしてい

る不動産会社の女性スタッフは「同僚に退社

時間を言っておく」そうですし、

 

「1週間、定時に帰ってみたらこうなた!」

という企画で超夜型の雑誌編集部員が取り入

れた方法も、「18:00台の映画を予約する」

というものでした。

 

デッドラインが明確になると、

それまでに成果をあげるために

何を自分がやり、

何を人にお願いし、

何をやらないことにするかなど、

もっと生産性の高い方法はないだろうか、

と知恵を絞るようになると言います。

 

まぁ、こんな話をすると

それはよその業界ではできるかもしれないけ

ど、うちの業界ではできない、という定番の

反論が出てくるのですが、

 

建売業界、建設業界でも

それをやっている会社はあります。

 

実際、私のクライアント先の業者さんが、

「残業禁止・1時全員帰社」にチャレンジし

たのですが、約1年かけて本当に実現しました。

 

で、売上はどうか?

というと、売上も下がるどころか上昇。

 

働く時間を少なくして、

売上アップを実現したのです。

 

長時間労働が決して悪いわけではありませ

ん。会社の成長期には必要な時期もありま

す。しかし、仕事のやり方を見直すことと

長時間労働を良しとすることは別。

 

いつまでも長時間労働に頼っていては、

会社の発展はありません。

 

あなたも仕事のやり方を見直してみません

か?

 

誰もができるコツは

強制的にデッドラインを決めること。

 

それを繰り返すことで、誰でも効率のいい

仕事ができるようになります。

お試しください。