ロクでもあるホームページとは?

 

炎上を覚悟で言えば、建売業者さんのホーム

ページにはロクなものがない(笑)。

 

そもそも建売業者さんはホームページの必要

性をあまり感じていません。

 

だから、ホームページとはどうあるべきか、

について考えたこともなければ、それを実現

できるホームページ制作会社を見つけること

もできません。

 

もっともこれは、建売業者さんに限った話で

はありません。不動産仲介業者しかり、その

他の業界でも同じようなものです。

 

だから、ロクなものができないのはある意味

仕方ありません

 

ロクなものではないというホームページは、

会社案内のようなホームページのこと。

 

ないよりはマシかもしれませんが、会社案内

のようなホームページではお客様は満足でき

ません。

 

では、なぜ、満足できないのか?

 

なぜなら、そこにはお客様の求めている

「感情」がないからです。

 

あの世界的な大企業ボーイング社は、2014年

4月から自社サイトによるブログ戦略を始め

ました。

 

その内容は、社員が自社製品、人、技術に関

して、個人的に興味深かったものを書いた内

容です。

 

それは、瞬く間に口コミで広まり2ヶ月も経

たずに5万件ものアクセスを集めました。

 

これは驚異的なアクセス数ですが、それより

も重要なことがあります。それは、顧客のボ

ーイング社に対するイメージの変化です。

 

それまでの、ボーイング社のイメージは

「退屈で仰々しい会社」というものでした。

 

しかし、ブログ戦略を始めると、

「人間味のある親しみやすい会社」という

イメージが定着したのです。

 

つまり、ボーイング社はブログ戦略により

お客さんとの信頼関係を築き上げたのです。 

 

これがホームページの役割です。

 

あなたの会社のホームページを見てもらうこ

とによって、お客様にどんな「感情」を持っ

てもらいたいのか?

 

そのために、何を発信すればいいのか?を考

え、伝えることがホームページの役割です。

 

だから、企業の規模に関わらずホームページ

やブログは必要になってくるのです。

 

あなたの会社にはお客様と信頼関係を結べる

ようなホームページがありますか?

 

必要なのはキレイでカッコいいホームページ

ではありません。お客様の信頼を掴むコンテ

ンツです。

 

そこのところくれぐれもお間違えなく。